3:45 起き × 12km を 60 日続けて、久しぶりのレースを走った
Day 60 の結論:60 日積んだ先で、競技の緊張を思い出した
- 走った日:55 ラン / 62 日中 / 650.74km
- Day 30 → Day 60 の 30 日間:26 ラン / 302.52km
- 6/20(土):GINZA MILE に初出場。毎朝 12km のスタミナ企画のまま、1 マイルを 4 分 28 秒 5
- 一番強く残った感覚:きつくて、楽しかった。東京マラソン以来の競技の緊張を、久しぶりに味わえた
これが、2026 年 4 月 20 日から 6 月 20 日まで、ほぼ毎朝 3:45 に起きて 12km を走り続けた 60 日間の記録だ。
Day 30 レポートでは「次回は Day 100」と書いた。当初その予定だったが、Day 60 の節目で 6/20 に GINZA MILE というレースに出ることになった。毎朝 12km をひたすら積むだけの 60 日と、そこに立つ 1 本のレース。一度ここで区切って残しておく。
60 日間の実走データ:4/20〜6/20
| 指標 | Day 60 通算(4/20〜6/20) | Day 30(4/20〜5/20)との比較 |
|---|---|---|
| 走行回数 | 55 ラン | Day 30 は 29 ラン |
| 総距離 | 650.74 km | Day 30 は 348.22km |
| 平均ペース | 4:04/km(距離加重) | Day 30 は 4:01/km → 3 秒落ち |
| 最速ペース | 3:34/km | 5/13、MIZUNO HYPERWARP 着用(記録更新なし) |
| 平均心拍 | 138.4 bpm | Apple Watch 計測。参考値 |
| 総走行時間 | 44 時間 9 分 | - |
Day 30 → Day 60 の 30 日だけで見ると、26 ラン / 302.52km / 平均 4:09/km。連続記録を狙うのをやめてからの 30 日も、走る量そのものは落ちていない。なお 6/20 夕方の GINZA MILE(1 マイル)は、毎朝の 12km スタミナ企画とは性質が違うので、この通算には入れず別に記録している。
Day 31 → Day 60 全記録:5/21〜6/20 の Strava 全件
Day 30 記事と同じ構造で全日分を残す。─ は完全オフ。
| 日 | 起床 | 距離 | スタート | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 5/21(木) | 3:45 | 12.03km | 3:41 | |
| 5/22(金) | 3:45 | 12.01km | 3:44 | |
| 5/23(土) | 5:30 | 12.06km | 5:40 | 前夜(金)に軽く飲み、睡眠確保で遅めスタート |
| 5/24(日) | ─ | 12.66km | 17:17 | 朝はオフ。睡眠確保し、午後に友人とランニング |
| 5/25(月) | 3:45 | 12.02km | 3:56 | |
| 5/26(火) | 3:45 | 4.82km | 3:43 | 時計の押し忘れで記録上 4.82km(実走は約 12km) |
| 5/27(水) | 3:45 | 12.01km | 3:39 | |
| 5/28(木) | 4:55 | 12.12km | 5:05 | 前夜の飲み会で睡眠が短く、遅めスタート |
| 5/29(金) | 4:55 | 12.26km | 5:05 | 前夜も飲み会が続き、遅めスタート |
| 5/30(土) | 3:45 | 12.26km | 3:54 | |
| 5/31(日) | ─ | ─ | ─ | オフ:疲労と膝の痛みで休養 |
| 6/01(月) | 3:45 | 12.13km | 3:56 | |
| 6/02(火) | 3:45 | 12.11km | 3:55 | |
| 6/03(水) | 3:45 | 12.01km | 3:47 | |
| 6/04(木) | 2:56 | 12.15km | 3:06 | 前日早く寝られたので早めスタート |
| 6/05(金) | 2:46 | 12.04km | 2:56 | 前日早く寝られたので早めスタート |
| 6/06(土) | ─ | ─ | ─ | オフ:友人の来訪に合わせて休養(6/7・6/8 と同じ) |
| 6/07(日) | ─ | ─ | ─ | オフ:地元の友人が東京に来て自宅に宿泊 |
| 6/08(月) | ─ | ─ | ─ | オフ:友人の宿泊継続で走れず |
| 6/09(火) | 3:45 | 12.12km | 3:58 | 3 連休オフ明け |
| 6/10(水) | 3:00 | 12.20km | 3:10 | 前日早く寝られたので早めスタート |
| 6/11(木) | 3:45 | 12.09km | 3:57 | |
| 6/12(金) | 3:45 | 12.09km | 3:55 | |
| 6/13(土) | 3:45 | 12.28km | 3:57 | |
| 6/14(日) | ─ | ─ | ─ | オフ:睡眠不足で疲労が抜けず休養 |
| 6/15(月) | 3:45 | 11.99km | 3:54 | |
| 6/16(火) | 3:45 | 12.19km | 3:56 | |
| 6/17(水) | 3:45 | 12.33km | 3:55 | 夕方に友人と皇居ラン(2 部練、+6.21km) |
| 6/18(木) | ─ | ─ | ─ | オフ:睡眠不足の疲労で休養(甘えた) |
| 6/19(金) | 3:45 | 12.23km | 3:58 | レース前日 |
| 6/20(土) | 3:45 | 12.10km | 3:58 | レース当日。朝に 12km、夕方に GINZA MILE 出走 |
全ラン記録は、ログページ でも 1 アクティビティ = 1 カードで全件閲覧できる。
Day 30 で立てた 3 つの KPI の答え合わせ
Day 30 レポートで、連続記録という KPI を捨て、代わりに Day 100 まで以下の 3 つで運用すると書いた。30 日経った今の答え合わせをする。
KPI ①:故障ゼロ継続日数
12km ラン 1 種目に閉じている構造的リスクへの直接対策として置いた指標だ。
故障ゼロは Day 60 時点でも続いている。Day 30 で書いたシューズローテーションに加えて、フォームローラーとストレッチは週 4 回、マッサージガンも週 3 で回すようにした。睡眠時間の確保も引き続き意識している。
ただ、たまに膝に軽い痛みが出る日がある。12km 1 種目に閉じている以上、ここで膝をやるとプロジェクトごと止まる。痛みのサインは気をつけながら走っている。
KPI ②:週 6 ラン上限(週 1 オフを意図的に確保)
連続を狙わず、週に 1 日はオフを取る方針。Day 30 以降の週別ラン数は次のとおり。
| 週(月曜起点) | ラン数 |
|---|---|
| 5/25 週 | 6 ラン |
| 6/01 週 | 5 ラン |
| 6/08 週 | 5 ラン(6/6〜6/8 オフ) |
Day 30 以降は週 6 を超えていない。むしろ 6/01 週・6/08 週は週 5 まで落ちている。連続記録を追っていた Day 1〜30 の前半(4/20 週 7 ラン・4/27 週 8 ラン)と違い、連続を狙わないと決めてから週 1 オフを取るようになった。
週 6 が上限というより、週 1 オフを意図的に確保している運用に切り替わった。会社で働きながら毎朝走るのは思っていた以上に大変で、週 6 で回すのが限界だ。体調管理を優先するなら、ここで 1 日空けるほうが長く続けられる。
KPI ③:睡眠時間 7 時間の中央値
5/7 の体調不良の直接原因が睡眠不足 + アルコールだった。その再発防止の指標。
答え合わせは、守れていない。Apple Watch で見た 5/20〜6/19 の平均睡眠は 6 時間 30 分。目標の 7 時間に 30 分足りない。3:45 に起きる以上、7 時間寝るには 20:45 に寝るしかなく、平日の夜にそこまで前倒すのは現実には難しい。
足りない 30 分は、飲んだ日に効いている。新卒になって人と飲む機会が増え、就寝が遅れた翌朝は無理に 3:45 では起きず、スタートを遅らせて睡眠を優先した(5/23・5/28・5/29 がそれ)。連続記録を捨てたぶん、ここは前より素直に寝るほうへ倒せている。それでも平均が 7 時間に届かないのが今の実情で、Day 100 までに詰めたい一番の課題はここだ。
午後の集中力・生活の変化:Day 30 からの 30 日
最初の 30 日に比べて、朝起きること自体はそれほど苦痛でなくなった。たまに 3 時前に起きてしまう日もあり、さすがにその日はきつい。ただ、3:45 に起きた日は 1 日を通してそれほど眠くならず、昼前の仕事は頭が回る。が、夕方以降はまだ眠い。最初の 1 ヶ月ほどではなくなった。
一方で、毎朝の様子を出していた動画編集は戦略的に手放した。会社の仕事と毎朝のランを回しながらだと、編集に割く時間がない。
田中渓氏との距離:Day 60 時点
田中渓氏(新規タブで開く)は毎日走り続ける異次元の人だ。仕事も種目もスケールが違うから比較する意味がない。ただ、毎日続ける強度と覚悟を知ってるからこそ、自分も走り続ける。Day 100 に向けた 40 日でも、そこは変わらない。
6/20 GINZA MILE:60 日のスタミナ企画のまま、短い距離に立つ
Day 60 の節目に、初めてレースに出る。GINZA MILE(新規タブで開く)。2026 年 6 月 20 日(土)、東京高速道路(KK 線)特設コースで開催される、1 マイル(約 1.6km)のレースだ。
この 60 日でやってきたのは、毎朝 12km を 4 分台で淡々と積むスタミナの企画だ。そこにいきなり 1 マイルという短い距離のレースが入る。元箱根駅伝ランナー(2 回出場 / フルマラソン 2 時間 16 分台)としてのスピードと、新卒エンジニアになってから 60 日積んだ毎朝 12km の身体。その 2 つが、12km とは別の距離のスタートラインでどう噛み合うか。
参加費が無料で、学生時代は こういう面白そうな大会に出る機会がなかった。そういう思いで、出ることにした。
自分は学生時代に 1500m のレースに出たことがない。トラックの短い距離のスピードはないので、おそらく速くは走れない。それでも、1 マイルという未知の距離を楽しんで走ってくるつもりだ。
結果
記録は 4 分 28 秒 5。準エリートの 3 組目で走って、その枠で 18 位だった。
まずきつかった。そして楽しかった。レースらしいレースは東京マラソン以来で、引退してからは競技としての緊張感のある場に立っていなかった。全力で短い距離を走ったのは、振り返れば高校 3 年の春以来だ。その久しぶりの緊張を味わえたのが良かった。
あいにくの雨だったが、東京高速道路を封鎖した特設コースは盛り上がっていて、会場ではライブ配信もあった。非常に楽しい機会になった。
一番印象に残ったのは、ナイキの太っ腹さだ。男子のエリートレースでは日本記録が飛び出して、優勝したのは学生だった。その選手に、日本記録の賞金 200 万円と優勝賞金 100 万円、合わせて 300 万円が出たと聞いた。学生にこれだけ払う。中距離界を盛り上げたいというナイキの本気が、その場から伝わってきた。それを目の前で見られたのも含めて、出てよかったと思える 1 本だった。
Day 100 に向けて
Day 30 レポートで書いた Day 100(2026 年 7 月末頃)は変わらない。連続日数は数えない。怪我をしない方を優先する。週 6 を上限に、睡眠 7 時間を中央値で守る。その運用のまま、残りの 40 日を走る。
GINZA MILE で、競技のスタートラインに立つ緊張を久しぶりに思い出した。毎朝の 12km は淡々と積むだけで、そこにレースの緊張感はない。それでも、節目で一度レースに立つと、走ること自体がまた楽しくなる。残りの 40 日も、その感覚を持ったまま積んでいく。
次回は 2026 年 7 月末頃、Day 100 レポート予定。 それまで、ほぼ毎日 3:45 に起きて、12km 走る。 連続日数は気にしない。怪我をしない方を優先する。
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